正月休みも終盤。引退間近の185系とSVOを撮りに伊豆急まで足を延ばしてみました。特に185系に関しては大学時代の埼玉、その後住んでいた群馬でたくさんの写真を収めてきましたので、その最後の姿を写真に収めたいという思いはありました。そしてどうせ踊り子を撮るなら一番撮ってみたい場所にしようと思い、以前から気になっていた稲取俯瞰を目指すことにしました。

3時起きで伊豆方面に向けて出発しましたが、ガソリンを入れたりで東京ICの料金所を通過したのは深夜割引ギリギリの3時55分。東名~小田厚~真鶴道路~R135と走って7時ごろに現地着。伊豆は10年前にバイクで一度行ったきりなので土地勘がないのですが、なんとか無事に着くことができました。
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道中に朝日が昇ってきたので寄り道して一枚。もう少ししっかり太陽が出てくれれば最高でしたが…

稲取俯瞰は撮影ポイントまでのアクセスが非常に危険だと聞いていたのですが、同業者の踏み跡もしっかり残っているし、危険な個所は迂回ルートがあるので特に危険だとは思いませんでした。普通の登山道といった感じ。8時ごろにポイントに着きましたが、同業者はおらず拍子抜け。ただ、天気の方が酷い曇り空…10時過ぎまでは上空は雲に覆われ、諦めかけていたのですが、何とか天候も回復してきました。
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まずはSVO。本当に素晴らしい撮影地です。
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本命の185系。ストライプの長編成が美しい。昼前になり、雲が出てきて海の色が白っぽくなってきたので望遠で撮ってみました。なんとか晴れでしっかり記録することができて満足です。

12時過ぎに撤収。渋滞のR135を走るのは嫌だったので、帰りは課金しまくり伊豆スカイライン~ターンパイク~西湘バイパス~第3京浜という流れで帰宅。ターンパイクまではスムーズで良かったのですが、その後は素直に小田厚~東名の方が速かったかもしれません。思いつきで行ってみた割には奇跡的に天気にも恵まれ、185系の最後の姿を撮ることができて良かったです。